デッサウ近郊にある2000年ユネスコ世界遺産に登録された大規模なベーリッツ庭園。
啓蒙思想に深く感銘したレオポルド3世フリードリッヒフランツによって18世紀後半創設された。「優美さだけでなく実用的であること」をもとめたところがドイツらしい。美、自然への教育をかねていた。東ドイツ時代に荒廃した部分の修復も未だに続いている。
人通りのないベーリッツのまち並。もう何十年もほったらかしという印象。
2012年に庭園が完成し、観光客の数がふえたらもっと手が入るのかも。
絵本にでてきそうな本当に使ってるの?と疑いたくなる駅。電車は今のところ夏だけ運行。
バウハウスのデッサウ校もこの機会に見学。当時同時期に講師だったクレー、カンディンスキーは隣り合わせに住んでいた。(左) 今なら一見どこにでもありそうな建物、約90年前にヴァルター グロピウスにより設計された。